今日は、火災を想定した避難訓練を園全体で行いました。
災害等の場合、一番大事なのは職員の冷静・沈着な対応
です。子どもたちをいかに安全に速やかに避難させるか、
保護者や自治体との連絡・連携は取れているか等々。
避難訓練は職員のための訓練でもあるため、今後も不測の
事態に対処できるように定期的に訓練して行きたいです。
今回は、ホール袖の放送室から出火したという想定。
火災報知機のベルが鳴り、防災監視盤で出火場所を確認。
園内に火災発生の場所と避難の指示を放送し、園児を避難
場所(公民館側門)へ誘導、異常の有無を確認。
職員は分担し、園児の誘導、現場での初期消火、消防署へ
の通報、逃げ遅れている子どもがいないか教室やトイレ、
倉庫など迅速に点検し避難場所に合流しました。
園児たちの避難要領はものすごく立派でした。先生の指示
に従いハンカチで口元を押さえ、「お・は・し・も」
おさない、はしらない、しゃべらない、もどらない、
をしっかり守り、迅速に避難していました。
避難場所、公民館側の門の前に整列。
先生から、訓練の大事さや避難の仕方がとても上手かった
ことを伝えました。
このあと、園庭で消火器の使い方を体験。
まずは先生たちから。炎の的をめがけて噴射!
さすが先生たち、素早く火元を狙って消火できました!
続いて子どもたちが体験。
消火器の手順「ピノキオ」1ピンを抜く2ノズルを構える
3火元から距離をとる4レバーを押す。操作を教わり・・
いざ火元へ噴射!
うまく消火できました!
男の子も女の子も、消火する姿がとても頼もしいです。
備えあればうれいなし!
しっかりと避難訓練が出来ました。